今人気の【アディクシーカラー】徹底解説!
2021/02/24
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2021/02/24
最近よくSNSなどで目にするアディクシーカラー・イルミナカラー・スロウカラー・アプリエカラー。
それぞれ何がどう違うの??色々ありすぎて迷ってしまう。
今回はそんな方のために、まずアディクシーカラーについて特徴をご紹介していきたいと思います!
まずアディクシーカラーについて説明していきます。
アディクシーカラーとはMILBON(ミルボン)という会社から出されたカラー剤「ORDEVE Addicthy(オルディーブ アディクシー)」というカラー剤を使用したカラーのことです。
MILBONさんは日本の美容室でもシャンプーやトリートメントなどたくさんの美容室が取り扱っている有名な会社さんです。そんなMILBONさんがヘアケア商品ではなく、カラー剤をプロ向け(美容師向け)に販売しました。
それが、オルディーブ アディクシーです!
アディクシーカラーの特徴
日本人の髪の毛はもともと赤の色素を持つメラニンを多く含んでいます。よって、アッシュなど透明感のある寒色系のカラーをしようとしても赤の色素が邪魔をしてなかなか綺麗に染ってくれないのです。
そんな赤味の強い髪の毛を、一気に寒色系に持って行ってくれるのがアディクシーカラーの特徴!
高彩度(あざやかさの度合いが高い)な青味がカラー剤の中に入っているので、赤味が出がちな日本人の髪の毛を寒色系(アッシュ、マット、グレージュなど)にグッと近づけてくれます。
基本的にカラー剤は、トーンが低ければ低いほど色味や茶味が多く配合されています。日本人の髪の毛はバージン毛で5~6トーンの方がほとんどです。
しかしアディクシーは茶味を含まず、青や紫、グレーなどの色素だけで構成され、暗くて3トーン、明るくて13トーンまで幅広く設定されているため、暗髪にもしっかり寒色系のカラーが入ります!
本来ならブリーチをしないと出来ないようなカラーが髪質によってはノンブリーチで表現できるので、憧れの「外国人風カラー」なんかもできちゃいます!
黒髪にもしっかり発色するので、光の下に出た時の透明感と艶が◎
学生さんや、あまり明るくできないお仕事柄の方にもオススメです。
また、染める度に色味が定着するので色持ちも良くなります。
次に、アディクシーカラーの色の種類についてご説明していきます。
スタンダードラインとして、9種類の色味が発売されています。
ほんのり青みのモノトーンカラー
オレンジ味を打ち消し、透け感と柔らかさを出してくれます。
黒髪に入れると赤みを抑えた透け感ブラウン
ブリーチした髪に入れると透明感が高いグレージュになります。
明るくなってしまった髪を暗くしたい!など、トーンダウンにグレーパールを使うと、室内だと暗く見えるのに、太陽の光に当たると透明感のある綺麗な暗髪に!!
ヴェール感のあるブルーアッシュ
青みがとても強く紫やグレーも含まれている色のため、すぐに赤っぽくなる髪にオススメのお色です。
ブリーチ毛にコバルトを使用すると、こんなに鮮やかな紺色に。今流行りの韓国アイドル風ブルーブラックもできちゃいます。
クリアなブルーアッシュ
オレンジ味・赤味が強い髪の毛でも寒色系にグッと近づけてくれます。
クールなイメージを出したい、髪色をあまり明るくできない方にもオススメのカラーです。
室内だと暗く見えますが、自然光の下だと透明感バツグンです◎
やわらかさのあるカーキ
透明感とツヤ感を演出し、赤味を打ち消す力が強いカラーです。
オリーブ系のカラーもエメラルドで表現できちゃいます◎
青みのあるバイオレットアッシュ
紫は紫でも、青味の強い紫なので黄味を消し、透け感のある色味を表現できます。
ブリーチした黄味の強い髪に使えば、色落ちは綺麗なシルバーに。
黒髪に入れても、ほんのりバイオレットを感じるアッシュ系のカラーに仕上がります。
パープルガーネット
こちらはアメジストと同じ紫系のカラーですが、アメジストより青味の少ない紫。
ほんのりラベンダー感やベリー感を出したい方にオススメのカラーです。
青味の少ないと言っても、暖色過ぎないので、黄味はしっかり抑えてくれます。
ほんのり紫味のモノトーンカラー
黄味を打ち消し、外国人風のシルバー系カラーを表現することができます。
黒髪に入れても赤味の抑えられた綺麗なブラウンを演出できるカラーです。
色が抜けて黄味が出てしまった髪にも、シルバーとアメジストを少し混ぜると柔らかい印象のブラウンに仕上がります。
ほんのり紫味のあるベージュ
ベージュでも、黄味を抑えるために、青紫色が調合されているベージュなので、透明感のあるカラーに仕上がります。
アディクシーカラーにはスタンダードラインの他に、ペールラインが存在します。
ブリーチした髪に淡く色を入れたい、などブリーチ毛や明るい髪の毛に使うラインです。
クリアで深みのあるピンク
寒色系に強いイメージのアディクシーカラーですが、赤味も綺麗に表現できるのがペールピンク。
上の写真のモデルさんは毛先の方のみ軽くブリーチされていました。ブリーチ以外の部分にもこんなに綺麗にピンクが発色します。
ペールシルバー
紫味のある柔らかなモノトーン
ペールベージュ
赤みのないニュートラルなベージュ
ペールオレンジ
クリアでビビットなオレンジ
ペールブルー
やわらかなクリアブルー
ペールカーキ
灰味のある淡いカーキ
ペールバイオレット
ピンク味のあるやわらかなバイオレット
実際にアディクシーカラーで染めたお客様のお色紹介をしていきます!
↓↓ワンブリーチから…↓↓
こちらは、グレーパール・スモーキートパーズ・アメジストを調合し根元と毛先でトーンを変えて塗布したものです。
ブリーチ込のカラーですが、赤みのない、若干マット感(緑味)の残るグレーになりました。
続いては、根元、中間、毛先で色ムラがあり、色が抜けるとオレンジ味が出てしまうのが気になるお客様です。
↓↓少し暗めのアッシュベージュに染めます。↓↓
こちらはサファイヤを単品で中間の明るいところから染めていきました。
アディクシーカラーの特徴の高彩度の青みが日本人特有の赤みを帯びたメラニン色素を打ち消し、綺麗なアッシュベージュになりました。
続いては色が抜けきったブリーチ毛のお客様。
一気にトーンダウンしていきます。
こちらは、コバルトの単品を使ってブルーブラックに仕上げました。コバルトには強い青みもそうですが、紫やグレーも少しずつ調合されているので色落ちが徐々にグレー、ベージュ、金髪と抜けていくので色落ちも楽しめるカラーです。
アディクシーカラー特集はいかがでしたでしょうか?
アディクシーカラーは赤みを抑えて綺麗に染められるので、日本人にとてもよく似合うヘアカラーになっています。
種類も豊富にあるのであなたに合うカラーがきっと見つかります。
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