シャンプーの選び方
2020/08/08
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2020/08/08
シャンプーをすることは、髪の毛に付着した汚れを落とし頭皮を清潔にしたり、頭皮を刺激することによりマッサージ効果や血行促進などにも繋がります。毎日使う大事なシャンプー剤は自分の髪質に合ったものを使用することがとても重要です。
そこで今回は、頭皮・髪質別に合ったシャンプーの選び方をご紹介していきたいと思います。
シャンプーは高級アルコール系・石油系、石けん系、アミノ酸系の3種類に分類されます。まずはそれぞれの成分とメリット・デメリットについて見ていきます。
一般に市販されているタイプのもの。
成分は、ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、ラウレス塩酸アンモニウム、ラウリル硫酸塩などがあります。これは、「高級アルコール系界面活性剤」と呼ばれており、これらが配合されているシャンプーが高級アルコール系シャンプーです。
メリット
・洗浄力が高く、泡立ちが良い
・買いやすい、価格が安い
デメリット
・洗浄力が高いゆえに、頭皮や髪が影響を受けやすい
・皮脂を落としすぎる
高級アルコール系・石油系のシャンプーは肌が強い人や、汗をかきやすい、ベタつきやすい方、スタイリング剤を良く使われる方などにオススメです。
しかし、フケやかゆみが気になる方、パーマやカラー後など、ダメージの気になる方にはオススメできません。
そして、この「高級アルコール系界面活性剤」は洗浄力と脱脂力が強いので、指通りを良くするために「シリコン」と一緒に配合されていることが多いです。そのため、「高級アルコール系界面活性剤」を使っているのに「ノンシリコン」と表記されているものには注意が必要です⚠️
成分は、脂肪酸Na、脂肪酸カリウム、石けん素地などがあります。天然素材の界面活性剤が多く、環境に優しいシャンプーです。
メリット
・アルカリ性のため油汚れに強く、洗浄力が高い
・天然由来の成分でできているので頭皮に優しい
デメリット
・皮脂を落としすぎる
・カスが残りやすく、しっかりすすがないとふけの原因になる
・泡立ちが少なめ
・カラーが落ちる可能性がある
石けん系のシャンプーは脂性肌の方にオススメですが、毛髪の補修や保護をする成分は含まれていないので毛髪がきしんだり、まとまりにくくなることがあります。
また、アルカリ性のシャンプーのため、シャンプーと同じシリーズのリンスを使うか、お酢やクエン酸が含まれているリンスで頭皮と毛髪を弱酸性に戻す必要があります。
成分は、ココイルアラニンTEA、ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウロイルグルタミン酸TEAなどがあります。
メリット
・洗浄力が比較的弱めで刺激が少ないので、乾燥・敏感肌の方にオススメ
・洗い上がりがしっとりするものが多い
デメリット
・洗浄力が弱めなので脂性肌の方や、スタイリング剤を多く使う方は残ってしまう可能性がある
・他のシャンプー剤に比べて高価で売られている
頭皮に合うシャンプーを選ぶ
敏感肌タイプの方
油症タイプの方
ふけ・痒みがある方
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